最終日・最終ホールの劇的なイーグルで崎山武志が大会2連覇を達成!!
名 称:~シニアを元気に!!~ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2016
開催期日:5月13日(金)~15日(日)
開催会場:涼仙ゴルフ倶楽部
観 衆:4,792人(3日間合計)
「~シニアを元気に!!~ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2016」が
5/13(金)~15日(日)に三重県涼仙ゴルフ倶楽部で開催されました。
今年で4回目の開催となる「~シニアを元気に!!~ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2016」が5月13(金)~15日(日)の3日間、三重県いなべ市の涼仙ゴルフ倶楽部で開催されました。出場選手には、ディフェンディングチャンピオンの崎山武志をはじめ、昨年を含め4度のシニア賞金王に輝く室田淳。PGA会長である倉本昌弘。
また、第2回大会の覇者である奥田靖己など、人気実力ともにシニアツアー屈指の名プレーヤーが集結。
出場選手とギャラリーとの距離感も近いシニアツアー特有の空気感の中、手に汗握る白熱した戦いが繰り広げられました。
7000ヤードを超すシニアツアーでも屈指の長い距離と硬く締まったグリーン。攻略するには選手の高いポテンシャルとスキルが問われる“最高の状態”に仕上げられた舞台で行われた1stラウンド。その中、67をマークしたのが溝口英二。前半を1アンダーで折り返すと、後半は好調なショットでチャンスを作り、4つのバーディを奪取。5アンダーで単独トップに立ちます。1打差の2位には、歴代チャンピオンである奥田靖己。2打差の3位タイには、ホストプロである加瀬秀樹のほか、ディフェンディングチャンピオンの崎山武志、高橋勝成と実力者が名を連ねます。続く2ndラウンドは、連日の好天と空気の乾燥によって、グリーンはさらに締まり、コースの難度が高まります。そんな中、首位発進の溝口英二は、この日も70をマーク。スコアを2つ伸ばし、7アンダーで首位を堅守。2位グループとの差を2打に広げ最終日を迎えます。
5アンダーの2位グループには、崎山武志と加瀬秀樹。さらに、4アンダーの単独4位には奥田靖己が続く展開に。
迎えたFinalラウンドでは、優勝争いは上位4名に絞られてきました。7アンダーまでスコアを伸ばして単独トップに立っていたのは奥田靖己。1打差の2位で崎山武志が続き、さらに1打差の5アンダー・3位でP・マークセン。4位には4アンダーの尾崎直道というリーダーズボード。優勝に向けて残りホールでどんな展開が待ち受けているのか・・・。
そして戦いは大詰めに。単独トップに立っていた奥田靖己は15、16番と痛恨の連続ボギーを打ち一歩後退。入れ替わってトップに立ったのが17番でバーディを奪い6アンダーでフィニッシュしたP・マークセン。だが、尾崎直道も17番、18番と連続バーディを奪い6アンダーでフィニッシュ。プレーオフの気配が漂い出しましたが、優勝の行方は17番を終了し、5アンダーに付けていた最終組の崎山武志のプレーだけとなりました。その崎山は、最終18ホールのパー5で見事2オンに成功。だが、カップまでは15m。見ている誰もが入る確率は低い…と思っていただろうし、崎山本人も“入れる気持ちでは打ちましたが…”というイーグルパットは、ブレることのない軌跡を描き、見事にカップイン。最終ホールの劇的なイーグルで、7アンダーとした崎山武志が、今シーズン初優勝を挙げるとともに、大会2連覇を達成しました。
「最後のパットは、最後の最後に自分がこれまでにやってきたことが結果に繋がりました。皆さんにも声援をいただき、あれが入れば2連覇ということもわかっていました。入れる気持ちで打つには打ちましたが、まさか自分でも入るとは…。プレーオフも覚悟はしていましたが、入ってくれて、本当に嬉しかったですね。昨年4勝して、今年未勝利というのは一番ダメというか、まわりからもマグレだと思われるような気もして、どうしても勝ちたかった。そんな中、この大会で連覇をすることができて、本当に嬉しかったです」
2016年5/13(金)〜5/15(日)に三重県の涼仙ゴルフ倶楽部で開催された『〜シニアを元気に!!〜 KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2016』。この大会では「シニアを元気にする」活動への支援を目的として、出場選手をはじめ、たくさんのお客様にチャリティーにご参加いただきました。チャリティー収益金の集計が終了し、各自治体、および公益社団法人の「シニアを元気にする」活動への寄贈。また、熊本地震で被災された方の再建のために義援金をお届けします。ご協力いただいた皆さま方へのお礼とともに、ここにご報告申し上げます。
県内のジュニアからシニア世代を対象に、スポーツ環境整備やスポーツ振興による健康維持、促進のための支援金として役立てられます。
シニアの方々が元気でいられる活動支援金として、健康増進事業、介護予防事業、いなべ市元気づくりシステムの支援金として役立てられます。
高齢福祉課が行う、あいち介護予防支援センターの運営費や、高齢者の生きがいづくりの取組に役立てられます。
高齢者福祉、障害者福祉、福祉のまちづくり、生活福祉健康分野などの健康福祉事業に役立てられます。
高齢者やシニア層を狙った犯罪(振込詐欺、住宅侵入等)を防止・抑制する活動に役立てられます。
熊本地震で被災された方の再建のために義援金をお届け致しました。
本大会の趣旨にご賛同いただいた参加各選手、チャリティーにご協力いただいたお客様の皆さま、ならびに関係各所の方々に厚く御礼申し上げます。