わたくし珍留、齢42にして遂にバイクデビューを果たしました！

高校1年生の時、周りの男連中が続々とバイクの免許を取り始めるなか、「危ないからヤメておきなさい」と、親から免許取得の許しが得られなかったボク。
以来、「バイクに乗ってるヤツはみんな不良だ」、そう自分に言い聞かせ、チャリンコ人生を貫いた青春時代。
だけど、本当は……本当はボクだって、盗んだバイクで走り出したかったんだーーー！！！



そんなバイクへの憧れが、25年の時を経て、パチンコホールで実現するだなんて!!
新しく生まれ変わった『ぱちんこ仮面ライダー』。
その最大のウリといえば、やはりフルスロットルギミック。
サプライズボタンの横に付いてる、バイクのハンドル型のアレです。

500人の大行列ができた福岡県・某ホールでの新台入替初日。
なんとか台を確保し、42年間のチャリンコ人生に別れを告げるべく、
緊張の面持ちでフルスロットルギミックを握ってみると……。

おぉぉっ！
やっぱりチャリンコのハンドルとは全然ちがう。
アクセルをふかすこの感じ、う～ん、たまらんばい!!

しかもこのフルスロットルギミック、液晶画面の演出と連動しながらブルブル震えちゃう時もあったりして、とっても気持ちが“イィーッ!!”のです。

周りのお客を見渡してみても、皆さんフルスロットルギミックに夢中といった感じ。
ヤングなメンズはもちろん、女性や老人も、両手でハンドルを握ってアクセルをふかす姿が、結構サマになっています。


運留さんと一緒に爆走中！！

さて。そんな『ぱちんこ仮面ライダー フルスロットル』ですが、
打ってみた感じ、今までの京楽マシンとは何かが違う。
ズバリそれは、通常時の演出バランス。
ムダな賑やかし演出がカットされたシンプル＆アッサリな演出バランスは、言ってみれば、これまで京楽マシンが歩んできたのとは“逆路線”。
「京楽の台はうるさすぎて苦手…」という打ち手には超オススメの出来映えなのです。

最後にオリ法的なお話をひとつだけ…。
ライダーが敵キャラをバッタバッタと（←仮面ライダーだけに）倒していくST中は、
序盤でズバズバ当たってくれるのが理想のパターンですが、
実際は残り50回転を過ぎてから、なんなら残り10回転を過ぎてからの大当りも意外と目立ちました。

他のST機は残り回転数が少なくなると精神的に諦めモードになってしまいがちですが、
この台のSTは「残り50回転を過ぎてからが本チャンよ！」くらいの気持ちで臨むのが正解でしょう。
ST中の大当り確率が約1/86.0なので最後の最後まで当る気がします！

あ、そうそう。
ST中は演出のカスタマイズが絶対オススメ！



玉ちゃんの「ガンバレ、ガンバレ！」を連発させて思いっきりドヤりたいアナタは「プレミアムモード」を、
周りの人に知られることなく大当り濃厚となる瞬間を1人で楽しみたいムッツリスケベなアナタは「Air-vibモード」を是非!!